熊野中村の筆について

伝統と工夫の積み重ねでお客様のニーズに応える事…

伝統の筆づくりの基本を大切に守りつつ、

精密加工技術と融合させることで、品質の安定化をめざしました。

先人の仕事をただ真似ることではなく、比べては繰り返し工夫することで

「熊野筆」を使ってくださるお客様に満足して頂ける、

その様な筆作りを大切にしたいと思っています。

  • 選毛1<br />北米産馬毛の部分選別

    選毛1
    北米産馬毛の部分選別

  • 選毛2<br />毛筋・色

    選毛2
    毛筋・色

  • 選毛3<br />寸法取り

    選毛3
    寸法取り

  • 火のし アイロン

    火のし アイロン

  • 毛もみ1

    毛もみ1

  • 毛もみ2

    毛もみ2

  • 戻し1 先寄せ

    戻し1 先寄せ

  • 戻し2 束毛

    戻し2 束毛

  • 逆毛取り1

    逆毛取り1

  • 逆毛取り2

    逆毛取り2

  • 寸切り1

    寸切り1

  • 寸切り2

    寸切り2

自分で工夫し技を磨く。筆の品質安定化をめざして・・

こだわりの工程

工作室:良い筆を作るために道具を工夫します。
工作室:良い筆を作るために道具を工夫します。
「品質にばらつきがあってはならない」

自社で開発した道具・機械で、「個人差による」品質のばらつきを少なくしました。

この事により当社で作られる筆の全ては一定した品質を保ち、筆を手にするお客様に満足して頂ける。

その様な筆作りと自負しております。

自動プレス機
自動接着機
01.肌や紙、繊細に扱いたいからこだわりたい

筆を利用する箇所は主に紙や肌と非常に繊細です、だからこそ筆の細部まで見て頂く必要があると考えます。

短い馬毛の処理は難しいとされています。処理前と処理後を撮影いたしました。

この違いこそが「使った時」の感動や感触を生み出します。

逆毛・スレ毛を取り除き、毛先をそのままに”先”があることが、熊野筆の特徴です。

処理前
処理後
02.とらわれを捨てる
「職人の手作業」

用途に合わせ、選毛・毛組されても、一定に混毛されないと、ばらつきが出て品質が違ってきます。

「手作業」で行う事を「機械化」する事で生産性を上げ、品質の安定化を実現しました。

当社で開発された機械と混毛作業の一部をご紹介致します。

スベリや静電気で混毛が難しい化学繊維(PBT)で根元を4色に塗り(未塗装を含め計5色)混毛テストを致しました。

  • 混毛1 PBT 5色混毛前
    混毛1 PBT 5色混毛前
  • 混毛2 混毛機作業
    混毛2 混毛機作業
  • 混毛3 混毛後
    混毛3 混毛後
  • 混毛4 混毛後拡大
    混毛4 混毛後拡大